食
駒形のランドマーク『どぜうなべ』は庶民の味方 ― 駒形 どぜう
江戸通りに面した時代劇の登場するような木造建築。『駒形どぜう』は軒先に行燈や高張提灯が掲げられた浅草駒形のランドマークだ。入れ込み座敷でかな板を取り囲み、どじょうをつつきながら一献傾ければ、ここでは誰しもが時代劇の演者の気分が味わえる。
その主役は『どぜうなべ』だ。コロナ禍で客数は減少したものの、仕事で東京に来た近隣のホテル宿泊客などが身近な「江戸料理」として『どぜうなべ』を愉しんだお客さまも少なくなかったという。
江戸時代から滋養のある食材として重宝された泥鰌。臭みなくふっくらと仕上がった『どぜうなべ』は江戸の食文化を今に伝える郷土鍋。この夏も〝庶民の味方〞として私たちを愉しませてくれる。
駒形どぜう
こまかたどぜう
| 電話番号 | 03-3842-4001 |
| 住所 | 東京都台東区駒形1-7-12 |
| 営業時間 | 11:00 ～20:30（L.O.20:00） |
| 休業日 | 不定休 |
