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令和5年 浅草おどり ~花街の秋 まつりの賑わい~
酷暑も去った神無月、街に金木犀が香りはじめた10月6日と7日。「令和五年 浅草おどり」が合羽橋商店街に位置する台東区生涯学習センターで行われた。コロナ禍でオンラインでの開催などを経て行われた浅草おどりは「浅茅(あさじ)会」の名で1950年に始まり、不定期開催されてきた。今年の演目は、清元「三社祭」を手始めに、四季折々の江戸の「もの売り」を表現した大和楽「四季のもの売り」や、今では浅草見番だけに残る幇間衆による伝統芸。そしてファイナルは恒例の「浅草名物・さわぎ」などが披露された。