東京スローリー

千疋屋総本店フルーツパーラーのパフェ

「うわぁ、綺麗っ!」 注文した一皿が運ばれてきたテーブルには歓喜の声が響く。子供も大人も「うっとりした表情」で無意識のうちに声を出している。無言の人でも、心の奥で「キレイだ!」と叫んでいる表情が浮かぶ。そんな声が飛び交うデーメテール千疋屋は、日本人の食生活にいち早くフルーツを取り入れたパイオニア。食事に満足感と楽しみを創り出した。目に美しく、甘美な香り、柔らかく甘い口当たり、千疋屋総本店が提供する美味しさはキャッチフレーズ通り「一つ上の豊かさ」を感じさせる。

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美味しいものは美しい Vol.1

東京日本橋室町の中央通りに店舗を構える千疋屋総本店の2階には、フルーツパーラーがある。季節の果物はもちろん、定番のマスクメロンパフェ、バナナパフェからフルーツポンチ、カレーライスまで、美味しい色が散りばめられている。

綺麗なものが美味しいとは限らないが、綺麗なフルーツは美味しい。中でもフルーツパーラーのパフェには気品がある。サイズ、形、色、味、香りの五要素から厳選された果物と、果物を知り尽くしたスタッフによる包丁さばきと盛り付けの工夫で魅せるから、気品が生まれる。良い素材と提供方法の工夫で、ここでしか食べられないメニューがあるお店としてご紹介します。

「柑橘の目を見張る進化」 最近、著しい進化を感じる柑橘系果物。冬の食卓でお馴染みのみかんがどんどん美味しくなっている昨今、愛媛県特産の「紅まどんな」という品種が秋の頃から少量ながらお目見えする。ゼリーのような口当たりに、豊潤で滴る果汁の美味しさに柑橘の成長を感じる。その美味しさの是非をプロ中のプロに確かめるために千疋屋総本店に取り扱いを聞いたところ、お歳暮シーズンの厳選品として、またフルーツパーラーのパフェやジュースとして既に昨期も仕入れられていた。今年の季節も楽しみにしたい。

第一営業統括部副部長 秋武 信秋さん アシスタントマネージャー豊島 玲花さん 支配人 熊谷 瑞貴さん 

千疋屋総本店日本橋本店
フルーツパーラー
https://www.sembikiya.co.jp/shop-list/fruits-parlour